1.投稿論文(原著論文,短報,総説,その他) |
1. 1. 投稿論文の構成(和文もしくは英文) |
1.1.1. 投稿論文の第1頁(複数頁にわたっても構わない) |
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以下の事項をすべて和文もしくは英文で記載する.
1. |
表題と短縮表題(running title) |
2. |
著者名 |
3. |
研究の行われた機関,現在の所属機関とそれらの所在地 |
4. |
要旨:和文(要旨)と英文(Abstract)を作成する.和文は約400字(英文は約300語)以内.和文と英文のキーワードをそれぞれ5語以内でつける.キーワードは和英ともアルファベット順とする。 |
5. |
図・表の枚数 |
6. |
査読審査・編集時の連絡先(電話,FAX,E-mail address) |
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1.1.2. 投稿論文の2頁以下 |
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以下の事項を記述する
1. |
本文(和文・英文): |
原則として,“1.緒言”から始め,“2.材料と方法”“3.結果”“4.考察”と続ける.英文も同様に“1.Introduction”“2.Materials and methods”“3.Results”“4.Discussion”とする.研究フィールドにあわせてこの他の大見出しを加えることはいとわない.また,最小限で1段階の小見出し“2-1.”を用いてもよいが,それ以上の細目構成は認めない. |
2. |
謝辞(和文もしくは英文):(独)日本学術振興会 科学研究費補助金,その他研究助成を受けたときは,そのことを明記する. |
3. |
文献:投稿規程を参照.英文論文に和文の文献がある場合には原点は和文であることを断った上で,英文訳を表示する. |
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1.1.3. 図・表の説明 |
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和文原稿は和文もしくは英文で,英文原稿は英文でまとめて別紙に記述する. |
1.1.4. 図・表のコピー |
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原図・原表は,後述の「1.3. 原図・原表(印刷原稿)の作成」によって作成する.原図・原表は著者が保管する. |
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1.1.5. 英文論文 |
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上記1.1.1.の1~6を英文で書き,別添として添付する. |
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共著者
共著者が通常用いている英文表示を利用するよう,共著者に確認する. |
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英文要旨
和文論文の英文要旨は必ずしも,和文要旨の直訳である必要はないが,結果や考察も含め,論文の内容が外国人に理解できるように配慮し,緒言の内容に終始しないように留意する. |
1.2. 本文 |
1.2.1. 原稿のスタイル |
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1. |
A4縦置きで,余白は上下30mm,左右30mmとして,1行35~40字(全角),25行に印刷して,投稿原稿とする. |
2. |
図・表の挿入希望位置を右余白に明示する.ただし,本文に比べて図表の多い(印刷1頁あたり図1枚以上)時は,希望に添えるとは限らない. |
3. |
ページ番号を必ずつける. |
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1.2.2. 用語・単位 |
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1. |
漢字は常用漢字を使用する.学術用語の使用には,文部科学省「学術用語集」のほか,理化学辞典,専門分野の事典(例:海洋大事典)・便覧などを参考にする. |
2. |
単位は原則としてSI単位.複合単位は以下の例のように表示する.例J K-1 mol-1. |
3. |
数字と単位の間は,半角あける. |
4. |
インターネット上のサイトやデータベースを引用する際は,本文中の関連箇所に引用したサイトのURLをカッコ内に記述する. |
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1.3. 原図・原表(印刷原稿)の作成 |
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図・表は,バランスを考え,明瞭で,文字も読みやすくする.以下に,よい図表作成のためのキーポイントを挙げる. 写真も図として扱う。
1. |
原図・原表はPC上で作成する場合は特殊なソフトを用いないようにし,紙上で作成する場合は,そのまま写真製版用の原稿となるよう,A4(縦横いずれでもよい)の上質用紙に作成する. 番号は「Fig. 1」「Table 5」のようにし,原則として1図1枚,1表1枚とする.特に,計測機器の記録用紙などをそのまま図化する場合には,PC上でコントラストなどを調整して明瞭にする。 |
2. |
図(写真を含む)・表の横幅(縦軸のタイトル,数字,単位を含む)は10cm,または21cmとする.印刷時には80%に縮小されるので,図・表中の文字の大きさは10ポイント以上,すなわち英子文字(a,c,e,m,o,sなど)の高さの最小値を1.5mm以上にする. |
3. |
上付き・下付きのある文字では,添え字が60~70%の大きさになるので,最小でも12ポイントを使用する. |
4. |
X-軸,Y-軸の太さは,0.2mm程度,図中の主な線(データを結ぶ)の太さは,0.3~0.5mm程度が適当で,0.1mm以下の太さの線は,印刷したときにみえなくなることがある. |
5. |
データポイントが重要なときは,中空の(○◇□△▽×+)よりは,中黒(●◆■▲▼)の方が見えやすい.また,大きさ(高さ)は2mm程度(10cm幅のとき)が適当で,面積を同じにすると,同じ大きさに見える. |
6. |
図の説明文は,文の終わりに「.」を打つ.表の説明文は,文の終わりに「.」を打たない. |
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1.4. 投稿 |
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投稿論文関係のファイル一式を電子メールで海洋深層水利用学会論文誌「海洋深層水研究」の編集委員長と編集幹事の2件を宛先として同時送信する(詳細と宛先は投稿規程参照) |
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2. 最終原稿(原稿が受理されたとき) |
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1. |
担当編集員との打合せで修正された最終原稿を提出する.書式は投稿原稿と同じ,著者構成の段階での文章の大幅な修正は,特別の場合以外出来ない. |
2. |
原図・原表やその説明は,受理後も印刷段階で,修正を依頼することがある. |
3. |
原稿は,Windows,Macintosh共にMs Wordファイルで投稿する. |
4. |
原稿と原図・原表と共に電子メールで提出する.(宛先は投稿規程参照).なお,電子メールでの提出が困難な原図,原表は郵送で提出する. |
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(2000年 11月制定)
(2004年 12月改定)
(2006年 5月改定)
(2010年 11月改定) |