■海洋深層水利用学会2024年度第3回理事会報告〈事務局〉

海洋深層水利用学会2024年度第3回理事会 議事録

日時：
2025年3月26日（水） 10:00～12:00
場所：
Web会議システムによるオンライン会議（Zoom）

出席者※

会長：
大塚 耕司
副会長：
池上 康之
会計監査：
日向野 純也
理事（五十音順）：
五十嵐 康弘、岡村 盡、清水 勝公、深見 公雄、安永 健、山田 勝久
団体理事：
高知県：山本 浩、富山県：辻本 良、一般社団法人マリノフォーラム21：日向野 純也
NL委員長：
大貫 麻子
事務局：
今田 千秋
欠席者：
大内 一之、高橋 正征、鳩間 用一
配布資料：
2024年度 第3回理事会議事案

欠席者
大塚耕司、岡村盡、沖縄県（鳩間用一）、五十嵐康弘、白枝哲次

配布資料
・資料1　会長選出
・資料2　学会賞授賞審査委員会
・資料3　研究発表企画委員会
・資料4　論文誌編集委員会
・資料5　ホームページ編集委員会
・資料6　利用促進委員会
・資料7　日台韓交流委員会
・資料8　総合戦略検討委員会
・資料9　産公学連携推進委員会
・資料10　学習推進委員会
・資料11　大容量取水技術検討委員会
・資料12　事務局
(a) 会員の動向 (b) 2023年度会計報告 (c) 2024年度総会について (d) その他

議事：2024年度活動報告および 2025 年度活動予定
1. 開会および挨拶
2. 定足数の確認
3. 各委員会・担当理事による報告

[1] 学会賞授賞審査委員会（池上）

  • 2024年度は該当者なし。今後は推薦依頼を強化予定。
  • 2025年度学会賞および功労賞候補者の募集を 2025 年 4 月 1 日付で開始し、ホームページで周知予定。推薦状の書式等は例年から変更なし。

[2] 研究発表企画委員会（清水）
2024年度 室戸大会の報告

  • 開催日：令和6年10月17日（木）～ 19日（土）
    参加者：対面82名、 Web18名、キャンセル4名
    研究発表： 22題（対面17題、 Web2題、ポスター0題）
    ※海外発表1題（韓国）
    収支報告：事務局より報告あり

[3]論文誌編集委員会（五十嵐）

  • 2024年度出版実績
    ・第25巻1号（6月発行）
    ・第2号（講演要旨集、秋発行）
    ・第3号（2月発行、原著1件・学会賞報告1件）
  • 2025年3月時点で2件審査中
  • 第26巻1号を2025年5月発行予定
  • 会員だよりの充実を推進中

[4]ニュースレター編集委員会（大貫）
2024年度下半期報告

  • Vol.27, No.2 2025年2月発行済）
    ・全国大会報告（清水）
    ・パネルセッション報告（山田）
    ・学習イベント報告（大塚 他）

2025年度上半期予定

  • Vol.28, No.1 2025年8月頃発行予定）
    ・久米島大会のお知らせ
    ・2025年度定期総会・講演会報告（今田）
    ※随時記事を募集

[5]ホームページ編集委員会（岡村）

  • 2024年度更新実績・委託費用報告
  • 2025年度：国際文献社より時間単価制（6000円 時間）への移行提案あり。作業時間を委員会側でしっかり管理することを条件に了承された。
  • 新規入会フォーム・大会申込フォーム はGoogleフォームを導入、委員と事務局で管理
  • HPの要更新項目についてリスト化し、 各委員 会に更新内容作成を依頼、それをもとにHPを更新予定

[6]利用促進委員会（山田）

  • 2024年度 室戸大会「海洋深層水サミット」報告
    ・テーマ：「再発見！海洋深層水利活用」（3ヵ年計画の2年目）
    ・ NHK 等メディア報道あり。 実績を 会員だより等に掲載予定
  • 2025 年度 久米島での利用促進イベントは、交流を重視した雰囲気を目指す。詳細は地元協議会と調整中

[7]日台韓交流委員会（代読：安永）

  • 台湾：台湾海洋大学での 大会、企業プロジェクト等の動向
  • 韓国：第 2 産業団地での取水設備計画等

[8]総合戦略検討委員会（池上）

  • エネルギー基本計画における海洋深層水の記述の必要性と働きかけについて

[9]産公学連携推進委員会（ 深見

  • 深層水の多段利用事例を調査
  • 学会誌に報告書または論文として投稿予定

[10]学習推進委員会（大塚）
2024年度 実施内容（報告）
出前授業

  • 日時：2024年10月18日（金） 13:30～15:30
    場所：室戸市立室戸小学校
    対象：5年生31名

学習イベント

  • 日時：2024年10月19日（土） 9:00～12:00
    場所：室戸海洋深層水アクア・ファーム
    対象：海洋深層水フェスタ来場者
    内容：ポスター展示、小型水槽実験、藻類観察

2025年度 実施予定

  • 出前授業：2025年11月7日（金）予定（内容は前年同様）
  • 学習イベント：調整中
  • 学習コンテンツ： JAMSTECのSTEAM教材に海洋深層水を追加 依頼検討

[11]大容量取水技術検討委員会（代読：清水）
2024年度活動報告

  • 委員会を取水管設置形式別に2チーム編成
    ・浮体式チーム（リーダー：大内）
    ・陸上式チーム（リーダー：白枝）
  • 第28回全国大会で活動報告
  • 調査内容：管路実績、文献調査、管種使用実績、国内外製管状況
  • 開発検討：条件設定、製管制約、施工方法等
  • 2024年度 の 一定の成果を取りまとめ、全国大会で発表予定
  • 次回理事会より白枝委員長が参加予定

[12]事務局報告（今田）
会員状況（2024年度末時点）

  • 新規：個人6名、団体1
  • 退会：個人7名
  • 会員数：個人102名、団体42名

会計報告（2024年度）

  • 会計監査：日向野監査により終了報告
  • 次年度繰越金：6,989,474円

室戸大会 収支報告

  • 収入：1,082,000円
  • 支出：1,175,512円
  • 差引：▲93,512円

2025年度予算案

  • 2025年度予算案が示された

次年度総会予定

  • 時期：2025年5月中旬～下旬（東京海洋大学予定）
    特別講演の有無は検討中

[13]その他
若手の会設立提案（今田）

  • 学会活性化を目的に、学生会員制度および奨励賞制度の検討
  • 一部理事と協議 し、 会則改正を含め、5月の総会までに案をまとめる予定

総会準備（事務局）

  • 2025年度選挙に向けた対応の確認と調整

理事交代

  • 沖縄県 団体理事 の鳩間理事退職に伴い、中村 博幸 理事が後任

2025年度全国大会

  • 池上理事より、OTEC国際シンポジウムの開催検討（久米島大会前後）について情報共有
  • 学会大会の詳細については協議会 、 各委員会と調整し、スケジュール案を5月中旬～末までに清水理事へ共有予定

以上

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