海洋深層水利用学会第15回全国大会が、さる11月17日(木)及び18日(金)の両日に、静岡県伊東市の伊東商工会議所大ホールにおきまして、150名(会員:83名、非会員:47名、学生:20名)の参加を得まして開催されました。
  大会では、韓国、台湾からのご発表を含めまして研究発表:28題(海洋・水質関連:3題、生物・水産関連:8題、農業・畜産関連:2題、健康・医療関連:7題、利活用システム関連他:8題)に加え、特別講演:2題(「台湾における海洋深層水の資源利用の現状」:高橋 正征 様、「地球最高の資源:海とともに生きるひと」:木村 美恵子 様)及び特別シンポジウムが「海洋深層水とともに生きる、新しい日本へ」と題しまして、下記の特別講演が行われた後、全体質疑が聴衆者を巻き込み行われました。

1.海洋深層水と生きる海の主役たち
  1-1. 海洋深層水からの有用微生物の宝探し(今田 千秋 様)
  1-2. たのもしい基礎生産者−珪藻−(鈴木 秀和 様)
  1-3. 深海に生息するベントスの生活史−棘皮動物を中心に−(若林 香織 様)

2.海洋深層水と生きる、新しい日本へ
  2-1.水産増養殖分野への可能性−アカザエビの養殖−(吉川 昌之 様)
  2-2.ヒトにとって水らしい水、海洋深層水(山田 勝久 様)

 また、11月18日午後行われました見学会は約70名の参加により伊豆赤沢海洋深層水研究棟、赤沢海洋深層水展示館、伊豆赤沢海洋深層水取水施設、赤沢温泉内自由見学が行われました(なお、本年度より大会要旨集は学会誌として編集されております。講演の詳細は第12巻第2号をご参照ください)。
  本大会運営に当りましては従来の大会と異なり民間各位の絶大なるご協力を得て実施しました。特に、伊豆海洋深層水利活用組合参加企業の方々をはじめとしまして伊東商工会議所のスタッフの方々、また見学会の場をご提供いただきました(株)ディーエイチシー殿、サンプル提供面で駿河湾深層水利用者協議会の方々には本紙面をお借りしまして感謝申し上げる次第です。

 
高橋会長の開会挨拶   特別シンポジウム全体質疑状況

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(研究発表企画委員長 清水勝公)
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