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海洋深層水利用学会2013年度学会賞(第1号)決定 (2013年12月24日掲載) |
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本年度創設された海洋深層水利用学会2013年度学会賞(第1号)が下記の通り決定し、研究発表会(台湾大会)にあわせて2013/11/2に授賞式が行われました。 |
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・業績題目: |
「高効率海洋温度差発電システムの開発とその世界初の実海域での実用化」 |
・授与対象者: |
池上 康之(いけがみ やすゆき)氏(佐賀大学海洋エネルギー研究センター教授)
實原 定幸(じつはら さだゆき)氏((株)ゼネシス代表取締役社長)
高橋 義男(たかはし よしお)氏(横河電機(株)グリーンファクトリー推進室)
尾崎 誠(おざき まこと)氏(IHIプラント建設(株)プラント統括部設計部IPC)) |
・選考理由: |
4名は、海洋深層水利用の推進において再生可能エネルギー源の一つとして期待されている高効率な海洋温度差発電システムの研究開発を行い、沖縄県久米島において50kWの実海域実証プラントの設計・製作・設置・運転を行い、世界に先駆けて、正味出力が総発電出力の50%を超える能力を持った高効率海洋温度差発電プラントの実海域での実証に成功した。
その成果は、今後の我が国、ひいては世界の海洋深層水の利用推進および学術研究に大きく貢献するものと期待されることから、学会賞に十分値すると判定された。 |
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